アーユルヴェーダで、ごちそうの季節も軽やかに乗りきる

2025/12/24 17:00

忘年会、クリスマス、お正月に新年会
この季節はごちそう続きの毎日で、胃やカラダが重くなりがち。
アーユルヴェーダの知恵があれば、おいしく、軽やかに乗り越えられます

10時から14時は、ピッタ（火のエネルギー)が上がる時間帯。
1日の中で、いちばん消化力が上がる時とも言えます。
同じご飯を食べるとしても、この時間帯ならヘビーな料理でもOK.
みんなで集まるなら、休日のランチにしてみるのもいいかも。

チリ、ガーリック、ジンジャー、ペッパー。
体内を活性化してくれるスパイスは、カラダを元気に、そして消化力も上げてくれます。
いつもの料理に意識して加えてみましょう。
オイルも温めてくれるセサミオイルを使用して。
ココナッツオイルやオリーブオイルは冷やす効果があるので、少し控え目にしてみましょう。

冬はカラダも冷えやすくなる季節。
疲れや不眠、不安感も強くなってきます。
冷えたサラダはなるべく避けて、温かく水分の多い料理がおすすめ。
スープや鍋、煮物、サラダも火を入れたホットサラダを選んでみて。

生姜は消化力を強力にアップしてくれるスパイスです。
胃もたれやお腹の張りがある時、薄くスライスした生姜に岩塩をぱらり。
食前5分ほどまでに食べれば、天然の消化剤に。

食後のジンジャーティーもおすすめです。

食事中の飲み物は、胃液を薄めてしまうので少なめに。
ジンジャーがなければ食前や食後の白湯もおすすめ！

冬は消化力がいちばん上がる季節。
野菜は甘みを増し、肉や魚も栄養をたっぷり蓄えて、私たちに必要な栄養を届けてくれます。

そして食べ過ぎが続いて胃もカラダも重くなった時には「キッチャリー・クレンズ」の出番です。

おいしく食べて、デトックスが叶うアーユルヴェーダの豆がゆを、ぜひお試しください。

アーユルヴェーダの小さな知恵で、おいしい季節を元気に過ごしてくださいね。