2024/09/16 12:33
9月17日は今年の中秋の名月です。
秋の収穫に感謝を捧げる日として、秋の澄んだ夜空に浮かぶ月を眺めながら
お月見だんごと一緒にぶどうや梨、柿などをいただく。
日本古来から伝わる風習ですが、アーユルヴェーダの視点から見ても大賛成!
とても理にかなった行事なのです。
秋は火のエネルギーが最高潮に高まる季節
火のエネルギーは夏に上がると言われていますが、
気温が高いまま湿度が下がってくる秋の初めから中旬ごろに、最高潮に強まると言われています。
自然の一部である私たちの体内にも火のエネルギーが溜まっていき、血に熱を持つと
頭痛・肌荒れ・胃痛・口内炎・ドライアイなど目の充血・イライラなどが弾き起こりやすくなっていきます。
思い当たる人は特にお月見をおすすめします。その理由とは・・
月は水のエネルギーを持つ
アーユルヴェーダでは、月は水のエネルギーが強いと考えています。
月を眺めていると、心がスッと鎮静されていくのを感じませんか?
怒りが溢れていたとしても、月を見ると穏やかになり、身体も涼やかになっていきます。
そしてこの時期に旬を迎える果物は、やさしく身体をクールダウンしてくれるものばかり。
お月見をしながら秋のフルーツをいただくのは、熱デトックスにつながるのです。
満月は身体を休めるのに最適
スリランカでは満月の日を “ポヤデー”と呼び、学校や会社は基本的にお休みとなります。
エネルギーが通常と変わるから、という理由でハーブや宝石の採掘も禁止になるそう。
水のエネルギーが強まることで、寝ても寝ても眠くなったり、身体が重くなったり、
急に悲しくなることも満月ではよくあること。
潮の満ち引きを起こすほどのパワーを持つ月が、私たちに及ぼす影響は多大です。
出産や生理など女性は特にその力を受けるので、満月の日はなるべく静かに、ゆっくりと過ごしましょう。
私たちアーユルヴィストも、日本初※弊社調の満月はおやすみさせていただいている企業です。
そして満月は中秋の名月の翌日、18日。
17日、そして18日は、湿度が下がりよりくっきりと美しく見える月の光を浴びて過ごしてみましょう。
そしてアーユルヴィストのアイテムで、さらにしっとりと心まで潤って、健やかな夜をお迎えください。
アーユルヴェーダから生まれたコスメティクス 𓅫 アーユルヴィスト