2017/09/04 12:09

最近話題のギー。
取り扱っているお店も増え、目にすることも多いのではないでしょうか。

ギーはアーユルヴェーダで最高の油、と位置付けられて、数千年前から使用されてきました。

作り方はとても簡単。

手軽に作ってみませんか?

【用意するもの】

無塩バター
木べら
キッチンペーパー(またはコーヒーフィルター)
保存ビン

【作り方】

1:中火で溶かしていく
  強火は厳禁。中火にかけて、木べらで軽くかき混ぜながら溶かしましょう。

2:溶けたら弱火に
  全部キレイに溶けたら、すぐに弱火にしましょう。
  焦がしたら全てが台無し。黄金色のギーを作るためには、じっくりと弱火で。
  木べらでかき混ぜるのもやめましょう。

3:パチパチと音がしなくなるまで待つ
  さらに弱火で温めていくと、パチパチと音がして、泡が出てきます。
  これは水分が蒸発していく音。
  そのままじっくりと火にかけて、音がしなくなったらすぐに火を止めましょう。

4:漉す
  底の方にタンパク質が沈殿しているので、キッチンペーパー、またはコーヒーフィルターで濾していきます。
  熱湯消毒した保存瓶に入れていきましょう。
  透き通った黄金色のギーの美しさを確認しましょう。



5:完成!

  熱が取れたら冷蔵庫へ。
  使う分だけスプーンですくって、量も調節しやすいですよ。
  半年は持つので食用、マッサージ、傷薬としても使ってくださいね。

気をつけるのは、とにかく焦がさないようにすること。
こんなに簡単なのに、バターとは全く性質の違う純粋な油、ギーができてしまうんです。

ぜひお家で作って活用くださいね。