2017/04/17 15:44
【アーユルヴェーダ的 自然とあなたの密接な関わり】
アーユルヴェーダが大切にしているのは、自然と人間が一体になっていることを、深く認識すること。
自然と身体と精神がいかに影響し合っているかを、きちんと理論をもって確立した最古の医学がアーユルヴェーダです。
自然現象によって身体が変わると言うと、
なんとなく、気の持ちようかな?
おまじない?スピリチュアル?
と思いがちですが、すべて科学的にも医学的にも証明できることばかりなのです。
例えば 「早起きは健康にいい」
物心ついた頃から言われてきたことですよね。
アーユルヴェーダでは、午前6時以降は水のエネルギー"カパ"が強まり、心身ともに重くなりがちなので、日の出の45分前、遅くとも6時の起床をすすめています。
6時が過ぎても眠り続けていくと、どんどんとダルさが増し、寝れば寝るほど疲れが溜まる、と考えられています。
これは体内リズムを科学的に見た時間生理学や、体内から放出される物質、からも証明されています。
人は朝、日光を浴びると脳内にある体内時計がリセットされ、眠りを促すホルモン”メラトニン”が止まります。
そして脳内を覚醒させるホルモン”セロトニン”が分泌されるのです。
このセロトニンは人に穏やかな感情を与える作用があり、不足するとうつ病の原因の一つになると言われています。
このように、アーユルヴェーダが健康のためにすすめていることには、すべて理論的な理由があるのです。
なんだかやる気が出ない、そんな些細なことにも理由がある。
アーユルヴェーダを勉強すると、健康管理がとてもラクになりますよ。